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発達障害児を育てる親が疲れたときに試してほしい3つのこと

2025.04.15

こんにちは!埼玉県新百合ヶ丘にあるMETKIDSクリニック新百合ヶ丘です。今回は、「発達障害児を育てる親が疲れたときに試してほしい3つのこと」についてお話をしていきます。毎日がんばっているすべての保護者の方へ、少しでも心が軽くなるヒントになれば嬉しいです。

目次

  1. 疲れた自分を「責めない」ことの大切さ
  2. 自分だけの「安心できる時間」を持つ
  3. 同じ立場の人とつながることの力
  4. まとめ
  5. 🌱初診をご希望の方へ

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疲れた自分を「責めない」ことの大切さ

発達障害のある子を育てるということは、日々小さな選択や工夫の連続です。周囲と違う対応が求められることも多く、子どもの行動ひとつひとつに対応するために神経を使い、自分の時間を後回しにすることも少なくありません。

そんな生活が続くと、ふと「なんで私はこんなにイライラしてるんだろう」「もっとちゃんと向き合えていれば」と自分を責めてしまうことがあります。しかし、まずお伝えしたいのは、「疲れるのは当然」だということです。

どんなに大切な存在でも、365日24時間向き合い続けることは誰にとっても大変なことです。発達障害のあるお子さんを育てる中で疲れを感じるのは、むしろ「がんばっている証拠」なのです。疲れたときには、少し立ち止まって、「自分は今、がんばりすぎていないかな」と問いかけてみてください。完璧である必要はありません。まずは、自分の気持ちに気づいてあげることが、回復への第一歩になります。

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自分だけの「安心できる時間」を持つ

毎日が忙しく、自分の時間など取れないという声も多く聞かれますが、ほんの5分でも「自分のための時間」を意識して持つことはとても大切です。これは、豪華なリフレッシュをする必要はありません。たとえば、子どもが寝たあとに温かいお茶を飲む時間を大切にする。お気に入りの音楽をイヤホンで聴く。スマホを手放して、窓の外の景色を眺める。たったそれだけでも、心は少しずつ整っていきます。

日常の中で気持ちを切り替えるための「スイッチの時間」を持つことが、気力の回復に繋がります。そしてその積み重ねが、また子どもに向き合う力を取り戻してくれます。

もし可能であれば、パートナーや家族、支援者に「少しだけ見ていてもらえる時間」をつくってもらうのも良い方法です。たとえ短時間でも、誰かにバトンタッチできる環境があると、心の余裕はぐんと広がります。

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同じ立場の人とつながることの力

発達障害のあるお子さんを育てる中で疲れを感じているとき、周囲に話せる人がいないと「自分だけがうまくできていないのでは」と感じてしまうことがあります。でも、同じような悩みを持つ人たちと話すことで、「私だけじゃなかったんだ」と気づける瞬間があります。

地域の支援センターや発達支援に関わる団体の中には、保護者同士が集まれる場所を設けているところもあります。特別なアドバイスをもらわなくても、「うちもそうだよ」という共感の一言が、心の支えになることがあります。

また、最近ではオンラインのコミュニティやSNSでも、安心して話ができる場所が増えてきています。匿名で参加できる場所もあるため、「少し気になる」程度でものぞいてみる価値は十分あります。声をあげるのが難しいときは、まずは“聞くだけ”でも構いません。誰かの言葉に「わかる」と思えること、それだけでも孤独感は薄れていきます。

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まとめ

発達障害のあるお子さんを育てていると、見えないプレッシャーや周囲の目に心が押しつぶされそうになることがあります。そんなときこそ、自分自身をいたわる視点を持つことが必要です。

疲れた自分を責めずに認めること。ほんの少しでも安心できる時間をつくること。そして、同じ立場の人とつながること。これらは、どれもすぐに大きな変化を生むものではありませんが、続けることで少しずつ「大丈夫」と思える瞬間が増えていきます。

子どもの未来のためにも、まずは親自身が健やかでいることがとても大切です。どうか、ひとりで抱え込まず、少しでも楽になれる方法を探していってください。

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発達障害の子育てに悩んだとき、METKIDSクリニックでできること

「どう接していいかわからない」「自分の子育ては間違っているのかも…」
そんな不安や孤独を感じたとき、ひとりで抱え込まず、ぜひ一度ご相談ください。

METKIDSクリニックでは、お子さんの発達に不安を感じる保護者の方に向けて、次のようなサポートを行っています。

たとえば、「朝の支度に時間がかかって登園が毎日バトルになる」「感情のコントロールが難しくて外出がこわい」といった日常の困りごとについて、医師や心理士など専門スタッフが丁寧にお話を伺います。

発達検査や診察を通じて、お子さんの特性を理解し、どんな対応が効果的かを一緒に考えていくことができます。保護者の方自身が「できていない」と自分を責めてしまう場面も多いからこそ、私たちはまず、気持ちにしっかり寄り添いながら進めていくことを大切にしています。

また、「遠方に住んでいて、通院が難しい」「小さい子どもがいて何度も通えない」といった方にも、できる限り柔軟に対応できるよう努めています。初回の相談はオンラインでの面談も可能ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

子育てに「正解」はありません。
ですが、「ひとりじゃない」と思えるだけで、少し気持ちが軽くなることもあります。
METKIDSクリニックが、その一歩を一緒に踏み出すお手伝いができればと思っています。

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🌱初診をご希望の方へ

発達に関する悩みや、子育ての疲れをひとりで抱えている方、まずは専門家へ相談してみませんか?

METKIDSクリニック新百合ヶ丘では、小児科医・臨床心理士・言語聴覚士などの専門職が連携し、お子さまだけでなく保護者の方にも寄り添ったサポートを行っています。
「相談してよかった」と感じていただけるよう、丁寧にお話をうかがい、必要に応じた検査や支援のご提案も可能です。

初診のご予約は、24時間受付のオンラインフォームから簡単にお申し込みいただけます。
遠方の方にも柔軟に対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

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👉ご相談は こちらから!
https://forms.gle/NJpiG8jPzEEK9MPSA

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