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小学校入学前に気づきたい!発達障害の兆しと新百合ヶ丘でのサポート法

2025.07.21

子ども 学ぶ

こんにちは!神奈川県新百合ヶ丘にあるMETKIDSクリニック新百合ヶ丘です。今回は、「小学校入学前に気づきたい!発達障害の兆しと新百合ヶ丘でのサポート法」についてお話をしていきます。

目次

  • 就学前の今こそ大切にしたい“気づき”
  • 発達障害のサインが現れやすいのは「年長〜就学前」
  • 保護者が見落としがちな“グレーゾーン”の特徴
  • 新百合ヶ丘エリアで受けられる発達のサポートとは
  • METKIDSが大切にする「診断より支援」という考え方
  • 入学準備の不安は1人で抱えず相談から始めましょう
  • まとめ
  • 🌱初診をご希望の方へ

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就学前の今こそ大切にしたい“気づき”

子どもが幼稚園・保育園の年長さんになり、「もうすぐ小学生」という言葉が現実味を帯びてくると、保護者の方々は成長のうれしさと同時に、さまざまな不安も抱えるようになります。その中でも「集団生活についていけるだろうか」「きちんとお話を聞けるかしら」「忘れ物が多いけれど大丈夫?」といった心配は、多くのご家庭に共通するテーマです。

実は、こうした小さな不安の裏に、「発達障害のサイン」が隠れていることがあります。本人が大きな問題を起こしていなかったり、普段は明るく過ごしていたりすると見落とされやすいのですが、就学という大きな環境の変化に対応できるかどうかは、その子の“特性”が色濃く出るタイミングでもあるのです。

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発達障害のサインが現れやすいのは「年長〜就学前」

小学校に上がる前の年齢、特に5歳〜6歳の時期は、発達障害の特性がより明確に表れやすくなるタイミングです。それまでは家庭や園でのサポートでなんとか対応できていたお子さんが、ルールのある活動が増えることで戸惑いを見せたり、集団での行動に困難さが表れたりすることがあります。

たとえば、決まった手順に従うことが苦手だったり、空気を読むのが難しくトラブルを起こしやすかったりする子もいます。また、注意力が散漫になりやすく、話を最後まで聞けない、忘れ物が極端に多いなどの傾向も、注意欠如・多動症(ADHD)などの特性として見られることがあります。

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保護者が見落としがちな“グレーゾーン”の特徴

発達障害には明確な診断がつくケースだけでなく、「グレーゾーン」と呼ばれる領域もあります。これは、診断基準を完全に満たすわけではないけれど、日常生活や学校生活に困難を感じやすい子どもたちのことです。

グレーゾーンのお子さんは、得意な分野ではとても優秀で、大人の話し相手になるほどしっかりしている一方で、思い通りにならないと感情が爆発したり、人との距離感がうまく取れなかったりすることがあります。これらの様子が「ただの性格」「気分屋」と捉えられてしまうと、支援の機会を逃してしまう可能性があります。

このような「気になるけれど決定的ではない」ケースこそ、就学前の今の時期に丁寧に見ていく必要があるのです。

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新百合ヶ丘エリアで受けられる発達のサポートとは

神奈川県川崎市麻生区・新百合ヶ丘エリアでは、医療機関・行政・教育機関が連携しながら、発達に課題を持つ子どもたちの支援体制を整えています。川崎市の児童相談所や発達支援センター、教育センターなどを活用することで、専門家による評価やサポートプランの提案を受けることが可能です。

また、地域の小児科や療育機関、心理士のいるクリニックなどでも、発達相談を行っています。当院METKIDSクリニック新百合ヶ丘でも、保護者のちょっとした不安や「気になること」を丁寧に伺い、必要に応じて支援機関への紹介や就学相談のための助言を行っています。

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METKIDSが大切にする「診断より支援」という考え方

私たちが大切にしているのは、「診断名をつけること」がゴールではない、という考え方です。大切なのは、お子さんが今、どんなことに困っていて、何に対してサポートが必要なのかという“具体的な困りごと”に着目することです。

発達障害といっても一人ひとりその現れ方は異なり、「落ち着かない」「こだわりが強い」「人の気持ちが読めない」「話しすぎてしまう」といった特徴がそれぞれの子どもに異なる形で現れます。診断の有無にかかわらず、生活の中で困っていることに焦点をあてて支援を組み立てることが、結果的にお子さん自身の自己肯定感を育て、スムーズな就学へとつながっていくのです。

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入学準備の不安は1人で抱えず相談から始めましょう

入学準備が進むにつれて、他の子との違いが気になり始めるという声を多くいただきます。「このままで大丈夫?」「うちの子、他の子と何か違う気がする」そんなときに大切なのは、早めに“声に出して相談すること”です。

保護者の感覚は、実はとても信頼できるサインです。違和感があるという直感には、根拠があることも少なくありません。私たちは、そうした“感覚”に寄り添いながら、お子さんの発達と個性を多面的に見ていく診療を心がけています。まずは一緒に「今」を整理し、不安の正体を明らかにしていきましょう。

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まとめ

小学校入学という大きな節目を前に、「発達障害かもしれない」と不安を抱えることは、決して特別なことではありません。むしろ、お子さんの未来を真剣に考えているからこそ感じる自然な感情です。

大切なのは、その違和感を“見て見ぬふり”せず、小さなうちから支援へとつなげること。そうすれば、お子さんの成長の道筋はよりスムーズに、より自信を持てるものになっていきます。私たちMETKIDSクリニック新百合ヶ丘は、そんなご家族の一歩を、あたたかくサポートしていきます。

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🌱初診をご希望の方へ

「少し相談してみたい」「うちの子もしかして…?」
そんなお気持ちを大切に、METKIDSクリニック新百合ヶ丘では初診のご予約を受け付けています。
下記のフォームから、いつでもお気軽にお申し込みください。

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