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発達障害の子がゲームにハマりすぎる…ルール作りのコツとは?

2025.04.23

こんにちは!埼玉県新百合ヶ丘にあるMETKIDSクリニック新百合ヶ丘です。今回は、「発達障害の子がゲームにハマりすぎる…ルール作りのコツとは?」についてお話をしていきます。

目次

  1. 発達障害のお子さんがゲームにハマりすぎる理由
  2. ゲームの時間を管理するためのルール作り
  3. ルールを守りやすくするための工夫
  4. ゲーム以外の活動とのバランスをとる方法
  5. まとめ
  6. 🌱初診をご希望の方へ

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発達障害のお子さんがゲームにハマりすぎる理由

発達障害を持つお子さんは、特に集中力や興味を持ち続けることが難しい場合があります。そのため、ゲームのように一つのことに長時間集中できる活動に強く惹かれることがあります。ゲームはルールが明確で、達成感を感じやすいため、お子さんにとって魅力的に映ることが多いです。

また、ゲームには時間や空間の制限が少ないため、現実世界の中で感覚的に刺激が多い発達障害のお子さんにとって、ゲームの世界は安心できる場所とも言えます。このような理由から、ゲームに没頭しすぎてしまうケースが見られます。

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ゲームの時間を管理するためのルール作り

ゲームの時間を管理するためには、まず家庭内でルールを明確に作ることが重要です。ルールはお子さんが理解できる言葉で、視覚的に確認できる形で伝えると効果的です。例えば、「ゲームの時間は1日30分」「ゲームの後は必ず宿題をする」など、具体的な時間や順序を設定しましょう。

ルール作りの際には、お子さんと一緒に話し合いながら決めると、ルールに対する納得感が生まれやすくなります。また、ルールを守れた場合のご褒美や、守れなかった場合のペナルティも事前に決めておくことで、よりスムーズに実行できます。

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ルールを守りやすくするための工夫

ルールを守ることが難しいお子さんに対しては、視覚的なサポートを活用することが有効です。例えば、ゲームの時間を管理するためのタイマーを使ったり、時間を示す時計を部屋に置くことで、お子さんは「あとどれくらいでゲームが終わるのか」を直感的に理解しやすくなります。

また、ゲームの時間を決める際に、お子さんが自分で時間を設定できるようにすることも効果的です。「今からゲームをする時間は30分だよ」というように、お子さんが自分で時間を意識できるようにすると、自立心も育まれます。これにより、ゲームに対するコントロールをお子さん自身が意識的に行うことができるようになります。

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ゲーム以外の活動とのバランスをとる方法

ゲームを楽しむことは良いことですが、ゲームに没頭しすぎると、他の重要な活動が疎かになってしまうことがあります。そこで、ゲーム以外の活動とバランスを取ることが大切です。例えば、毎日のスケジュールの中で、ゲーム以外にも運動や読書、友達と遊ぶ時間を確保するようにしましょう。

ゲームの後にリラックスできる時間を設けることも、お子さんにとって効果的です。ゲームが終わった後に、お子さんが気分転換をするための活動を用意することで、ゲームへの依存を防ぐことができます。こうしたバランスの取れた生活を作ることが、発達障害を持つお子さんにとって健全な成長を促すことにつながります。

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まとめ

ゲームにハマりすぎることは、発達障害のお子さんにとってよくあることですが、ルールを明確に設定し、視覚的なサポートを使って管理することで、健全なゲーム生活を送ることができます。また、ゲーム以外の活動とのバランスを取ることも重要です。家庭でのルール作りと工夫によって、お子さんがゲームを楽しみながらも、他の生活習慣を大切にできるようサポートしていきましょう。

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🌱初診をご希望の方へ

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